ご挨拶

  ユニエイドは、平成20年6月10日に(株)エー・アイ・ディから従業員とお客様を譲り受け、BIPROGY株式会社の100%子会社として設立しました。 ほぼ全社員がSEまたはPGの技術集団で、お客様から厚い信頼を戴けるITパートナーを目指しております。
それには、高い技術と信頼を経営基盤として、更なる成長を継続することが必要です。 特に運用・保守エンジニアリングではリーディングカンパニーを目指しております。
そのために、IT業界の一歩先を見据え、先進の技術と情報の蓄積に努め、まともな事を普通にできる品質と信頼を大事にする企業になるよう、取り組んで参ります。

今後とも、より一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 上村 正博

運用・保守エンジニアリングとは

基幹業務システムや金融システム、医療システム、物流・POSシステム等、企業や行政の業務を支える大規模情報システム、こうした大規模な業務系システムと言うのは、24時間365日を通じて最適なコンディションでの稼働を要求される厳しい世界です。
たとえ1分間であっても「システム停止」と言う事態が起こってしまえば、その損失は極めて大きなものとなって跳ね返ってきます。 特に医療や行政機関などのシステムの場合は社会機能の一端を担うだけに、システム障害がもたらすダメージは人々の生活レベルにまで波及してしまうことになります。
こうした事が起らないよう、常日頃からシステムを見守り、トラブルを未然に防ぐのが運用・保守エンジニアリングの重要な役割です。 企業や行政のICT化が進む現在において、もっともその存在が渇望されている技術領域と言えます。

一般的なシステム開発と運用・保守との違い

ほとんどの場合、運用・保守エンジニアリングが登場するタイミングは、開発が終了した後からになります。 カットオーバーを迎え、システムが運用フェーズに入るタイミングで、開発チームと入れ替わりに運用・保守チームがシステムを担当するのが一般的です。
作業は大きく分けて2つあります。 まず1つは「運用管理業務」。 これはシステムが最適なコンディションで稼働しているかどうか、各部のステータスを監視し、そのアラートに応じた対処を行う作業です。
2つ目は「保守業務」。 読んで字の如く、システムの改修などをメインに行う作業がこれにあたります。 緊急を要する際のプログラム修正や定期メンテナンス時における問題点の大幅修正と言ったシステムの改善につながる開発作業の場合が多いです。

ミッションクリティカル分野を支える要注意分野

各企業や行政のICT化が進むに従い、24時間365日を通じてシステムを安定稼働させるためのミッションクリティカル分野が大きく脚光を浴びつつある昨今、現場からの需要は開発系エンジニアリングよりも運用・保守エンジニアリングの方が強いことも多くあります。
また、IT企業の属性にしても、従来は開発業務を基盤としつつ運用・保守を補足的に手掛けることが一般的であることに対し、現在ではミッションクリティカルに特化したIT企業も増加しつつあります。